重さ約3キログラム吸震式アンカーボルトは、本体・上部レベル調整プレート・左右安定用フックの3つに分かれています。吸震式アンカーボルトは、予告無しに設計変更され改良される事があります。性能と施工性が向上します。
写真のように組み上げ本体上部吸震ゴムパッキンと、本体下部開口部をシールします。コンクリートの付着や異物の侵入を防ぎます。この一手間で、吸震性能は安定して得ることが出来ます。また、絶対に上部吸震ゴムパッキン下端以上に天端が上にならぬように管理願います。
耐力壁と土台下に吸震式アンカーボルトを設置しての変性応力試験を実施。福島県森林研究所にて実施。
つくば市ベターリビング研究所にて吸震式アンカーボルト部の変成試験を実施。震度8以上の揺れを想定しての過酷なテストを実施。
ボルト部の中心のズレが大変大きくなるほどの実験を実施。吸震式アンカーボルトの制震と免震の効果が現れ、想像以上の成果がありました。