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工務店だからできる
地域性を社長が考えよう。
偏西風の蛇行が日本に異変。温暖化で地球が取る自然の摂理。2014年夏は、偏西風蛇行・台風や前線の影響で天候異常になり全国で豪雨災害や土砂崩れで多数の人命が失われました。また、社会制度の改革で消費税も増税され、2015年10月にも再増税の動きもあります。電力も値上げの動きがあり、高齢社会での相続税の課税強化も2015年から開始されます。国民から吸い上げて帳尻を合わせたい安易な考えがもっともらしく語られていると思いませんか。
不快な社会変革に対抗するため、毎日の生活を健康で快適に変え、しかも出費を無理なく押さえ、節税で負担を軽減するライフスタイルをあなたの工務店施工エリアで可能にしましょう。その要は住宅の地震への備えです。建物を倒壊させないのではなく、同時に居住者が怪我無く安全に地震から免れる住宅作りこそ、最も必要な工務店の義務です。
お客様に選ばれる工務店のポイント。
専門家に聞いてみようお客様に選ばれるとは、難しいことであると同時に、いつどこで第一印象を与えてしまうかを、意識しなくてはなりません。【笑顔、話し方、気さくさ、ものごし、表情、雰囲気、着こなし、ヘアスタイル、自動車趣味、色使い、社員のガラ、社屋周辺の整理整頓、清潔感、チラシのモダンセンス、ホームページの上品な雰囲気、完成住宅の出来栄え、商品知識、人柄、など】数えだすと際限がないのです。
第一印象の次は、会話内容です。『知りません、分かりません、できません』などというと、頼りにならないと感じ取られて島します。所得税、固定資産税、相続税、贈与税、事業税、住民税、民法、建築基準法、宅地建物業法、など広く浅くの知識がとても会話の中では光るもの。これらの会話ややり取りを通じて、自身に対する正しく効果的な備えたい工法が伝わるのです。どんなに儲かる株を譲るといわれても、知らない人からは買わないのと同じです。
また、外部の知識人に多くの刺激を受けて、自分も豊富な知識をつけると意欲を燃やしましょう。
お客様に選ばれる工務店とは・・・
建替え促進。技術で保証の工務店になろう。
住宅建替え（新築含む）はいつ話が来るのかは全く不明です。しかし、その兆候に接することは出来ます。古い住宅に住み続けることは、健康にも悪影響を与える居住環境の場合もあり、省エネ生活にも逆行する場合が多いのです。
高齢社会は生産性がないばかりか、無駄な消費を止められない不幸さも否めません。そこで、あたらしい考え方で先進的な老後を過す啓蒙活動が工務店の仕事になります。
新築住宅の良さをＰＲするのではなく、変化する効能を説くべきでしょう。日常の快適性と健康維持、逃れられない地震被災対策、経年変化を長く回避、冷暖房エネルギーの極小化など、高齢者には目を見張る情報をあなたの工務店は持っているはずです。それらを正しく発信していますか。
フルリフォームができる正しい情報を発信し、お客様を守ろう。
新築かリフォームかとよく悩む人がいます。ボロ屋を無理して表面だけきれいに見せるのは、全くの無駄もいいところ。そんな常識をぶち壊すのもあなたの工務店の仕事。普段からやっていますか。素人さんに本当のことを言う勇気を持ちましょう。たとえ我田引水といわれても、正しい先見の明をお伝えしたいもの。
腐った住宅の表面をきれいに見せるのは、犯罪と同じですね。強い地震で住宅が倒壊しても工務店は罪にはなりませんが、施主は命を落とします。これでよい筈は有りません。だから、責務として工務店は、建替えかフルリフォームかジャッジしましょう。
専用のホームページ、ＳＮＳ系、ブログなどで日常的な啓蒙情報の発信が常識です。やらないと氾濫してくる偽情報にお客様は取り込まれます。相続、贈与、アパート経営、入居率向上、資産継承などの勉強会で地域の皆さんとの距離を縮めましょう。
